【地獄に落ちるわよ】第1話ネタバレ感想|ミミズを食べた少女はなぜ怪物になった?

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Netflixドラマ『地獄に落ちるわよ』第1話では、“日本一有名な占い師”と呼ばれる数子の壮絶な過去が描かれました。

テレビで強烈な言葉を放つ姿からは想像もできないほど、幼少期の数子は「飢え」と隣り合わせで生きていたことが明かされます。

今回は、第1話のネタバレあらすじとともに、“ミミズを食べた少女”がなぜ“怪物”のような存在になっていったのかを考察していきます。

目次

【地獄に落ちるわよ】第1話ネタバレあらすじ

作家・魚澄美乃里は、“日本一有名な占い師”である数子の半生を描くドキュメンタリー本を書くことになります。

テレビ番組で数子は、ある女芸人に対して「あんた、このままいくと自殺するよ」と言い放ちました。

さらに、反発する相手には「地獄に堕ちるわよ」と突き放します。

魚澄は、そんな数子の原点について尋ねますが、数子は一言だけ「飢え」と答えました。

1946年。
戦後の貧しい時代、数子の母は高架下でおでん屋を営んでいました。

数子は満足に食べることもできず、地蔵に供えられた食べ物を盗んで妹と弟に食べさせます。

しかし、罪悪感に耐えきれなかった数子は地蔵の前に戻り、謝罪しながら足元にいたミミズを泣きながら食べました。

数子は「あの時のミミズの味は死ぬまで忘れない」と語ります。

その後、高校生になった数子は、家計を支えるためにキャバレー「White Globe」で年齢を偽って働き始めます。

数子は嘘の身の上話や巧みな話術で客の心を掴み、店のナンバーワンへと上り詰めました。

しかし、そのやり方は同僚たちの反感を買い、孤立していきます。

そんな中、店の責任者・落合と親密になりますが、落合は数子を客へ売ろうとしていました。

激怒した数子は、落合にガソリンをかけて火をつけようとします。

土下座して命乞いをする落合を見た数子は、「バカらしい」とつぶやき、その場を立ち去りました。

そしてその夜、数子は殺鼠剤を飲み、自殺を図ります。

魚澄は、「自分が自殺しようとしたのに、なぜ他人に“自殺するよ”なんて言えるのか」と問いかけます。

すると数子は、「あの子は、このままだと私みたいになると思った」と静かに答えるのでした。

【地獄に落ちるわよ】第1話|“ミミズを食べた少女”という原点が重すぎる

第1話で最も衝撃的だったのは、やはり“ミミズを食べる”シーンではないでしょうか。

ただショッキングなだけではなく、あの場面には数子という人物の“核”が詰まっていたように感じます。

数子にとって「飢え」は、単なる空腹ではありません。

人としての尊厳すら奪っていく、圧倒的な恐怖だったのだと思います。

だからこそ数子は、「二度と奪われる側にはならない」と強く願ったのではないでしょうか。

キャバレーで嘘をつき、他人を押しのけ、トップへ上り詰めていった姿からも、その執念が伝わってきます。

しかし、その生き方は同時に、“人を信じられない怪物”のような存在を作り上げてしまったようにも見えました。

特に印象的だったのは、落合に裏切られた時の反応です。

怒りというより、「結局、人はこうなんだ」という諦めのようにも見えました。

そして、土下座する落合を見た瞬間、数子の感情が急に冷めていく演出も印象的でした。

あの瞬間、数子の中で“愛情”や“信頼”のようなものが完全に壊れてしまったのかもしれません。

【地獄に落ちるわよ】第1話|なぜ数子は人を追い詰めるような言葉を使うのか

第1話を見ていて気になったのは、数子の言葉の鋭さです。

「あんた、自殺するよ」
「地獄に堕ちるわよ」

普通なら到底言えないような言葉を、数子は平然と口にします。

ですが、第1話を見た後だと、それは単なる暴言ではないようにも感じました。

数子はかつて、自分自身が“死”の近くまで追い込まれた人間です。

だからこそ、危うい人間を見ると、過去の自分を重ねてしまうのではないでしょうか。

特に、「あの子は私みたいになると思った」というセリフは印象的でした。

つまり数子は、他人を見下しているというより、“かつての自分”を見てしまっているのかもしれません。

もちろん、それで他人を傷つけていい理由にはなりません。

ただ、第1話は“恐ろしい人物”としてではなく、“壊れてしまった人間”として数子を描いていたように感じました。

まとめ

『地獄に落ちるわよ』第1話は、強烈な言葉で人を追い詰める占い師・数子が、なぜそんな人物になったのかを描く重いエピソードでした。

特に、“ミミズを食べた少女”という過去は衝撃的で、数子の中にある「飢え」と「恐怖」の原点が強く伝わってきます。

怖い人物なのに、どこか哀しくも見えてしまう――。

第1話は、そんな複雑な感情を視聴者に残す内容だったのではないでしょうか。

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