土曜ドラマ「良いこと悪いこと」が放送開始されました。
これは、小学校の同窓会をきっかけに連続殺人事件が起きるというミステリーです。
この事件の犯人は一体誰なのか、考察していきましょう!
そこで今回は、「考察|良いこと悪いこと犯人は誰?委員長か?怪しい理由を徹底分析!」をテーマにご紹介していきます。
この記事でわかること
- 「良いこと悪いこと」1話のあらすじ
- 「良いこと悪いこと」犯人は誰?
- 「良いこと悪いこと」の見どころとは?
「良いこと悪いこと」1話のあらすじ

物語は同窓会の夜に起きた“転落死事件”をきっかけに、封印されていた過去が少しずつ明らかになっていくようですね。
物語の中心となるのは、新聞記者の猿橋園子(新木優子)と、同級生の高木将(間宮祥太朗)だと思われます。
2人が参加した小学校の同窓会で、タイムカプセルから出てきた卒業アルバムに6人の顔が黒く塗りつぶされるという、異様な出来事がありました。
あの“黒塗り”は何を意味していたのでしょうか…
同窓会の夜、黒塗りされたメンバーの1人である武田敏生が転落死します。
事故なのか、他○なのか。
警察も判断を迷う中、園子と将はそれぞれの立場から真実を探り始めます。
園子の取材を通して浮かび上がったのは、過去に行われていたいじめの構図でした。
34歳になった登場人物たちは、それぞれの人生を歩みながらも、心のどこかに“あの頃の記憶”を抱えています。
教室の片隅で起きた小さな悪意は、大人になった今でも消えず、静かに人々を追い詰めていきます。
一見すると友情と再会の物語に見えますが、その裏側には「善悪とは何か」「許される過去とは何か」という重いテーマが潜んでいると感じます。
「良いこと悪いこと」犯人は誰?
同窓会の直後に起きた、同級生の転落死事件をきっかけに、登場人物たちは過去の「黒塗り卒アル」に隠された罪と向き合うこととなりそうです。
委員長が怪しい理由を徹底分析!
これまでの展開を見る限り、個人的に最も怪しいのはクラスの委員長・小林紗季ではないかと考えます。
彼女は事件の中心人物・園子と関係を持ちつつも、どこか距離を感じさせる立ち位置にいますね。
まず注目したいのは、動機につながると思われる“嫉妬や劣等感”の描写。
タイムカプセルに入れた「将来の夢の絵」では“議員”を目指していた彼女ですが、現実では夢を叶えられず、対照的に成功した園子への複雑な感情を抱いていた可能性があります。
さらに、委員長が犯人候補として浮かぶ理由のひとつに、過去の屈辱や心の傷が関係している可能性があります。
彼女はキングに対して「委員長なんて名ばかりで、結局みんなキングの選んだ方を選んでいた」と語っていました。
この言葉には、クラスの中心にいたはずの自分が“実は誰からも本気で認められていなかった”と、劣等感を感じていたのではないでしょうか。
この発言からも、委員長としての立場を軽んじられた過去があり、キングに対して複雑な感情を抱いていたことが読み取れます。
もしかすると、キング自身が覚えていないだけで、彼からの言葉や態度が彼女を深く傷つけた“いじめ”のような記憶として残っているのかもしれません。
さらに印象的だったのは、キングの結婚指輪を見つめるシーンです。
自分を傷つけた相手が結婚し、子どもを持ち、何不自由のない幸せな生活を送っている…その現実は、委員長にとって強烈な“格差”として突き刺さったのではないでしょうか。
心の奥に押し込めてきた悔しさや劣等感が、再会によって一気に噴き出したとすれば、彼女が犯行に関わっている可能性も十分考えられます。
静かで理性的に見える委員長こそ、最も深い闇を抱えているのかもしれません。
ただし、現時点ではあくまで“状況証拠レベル”であり、決定的な証拠はまだ見つかっていません。
今後、彼女の過去の言動や園子への感情の掘り下げが描かれれば、真相が一気に近づくかもしれません。
「良いこと悪いこと」の見どころとは?
物語の軸となるのは、22年前のいじめ事件と現在の同級生の不審死。
これから黒塗りにされた登場人物たちの人生が狂っていくような気がします。
貧ちゃんのように、不審な死を遂げたり、命を落としそうになるという事件に巻き込まれていくのではないでしょうか。
また、主演の新木優子さんと間宮祥太朗さんの演技も大きな魅力ですよね。
再会によって揺れ動く感情や、過去に向き合う苦しさが繊細に表現されていました。
単なるミステリーではなく、“過去と向き合うことの痛みと希望”を描いたヒューマンドラマ。
犯人探しだけでなく、登場人物の心の動きに注目すると、物語の深みがより一層感じられそうですね。
まとめ
今回は、「考察|良いこと悪いこと犯人は誰?委員長か?怪しい理由を徹底分析!」をテーマにご紹介しました。
ドラマ「良いこと悪いこと」は、表面的な犯人探しだけでなく、人の心の奥に潜む「善と悪の境界線」を描いた深いミステリーだと思われます。
中でも、委員長の存在は物語の鍵を握っていると考察しています。
今後の展開で、真相がどのように明らかになるのか、目が離せませんね。
これからも、この物語に注目していきましょう!